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長岡技術科学大学

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国連アカデミック・インパクト責任者が来学―意見交換とGX棟視察を実施しました 2026年5月19日

2026年5月19日(火)、国連アカデミック・インパクト(UN Academic Impact)の責任者である国連グローバル・コミュニケーション局アウトリーチ部長のマーヘル・ナセル氏と、国連アソシエイト・エキスパートの浦野翔太氏が長岡技術科学大学を来学しました。
本学は、第一期・第二期に続き、第三期(2025〜2027年)の「UN Academic Impact SDG9ハブ副議長校(研究担当)」として、SDG9(産業と技術革新の基盤をつくろう)に指向した研究活動を通じ、持続可能な世界の実現に取り組んでいます。J-PEAKSが掲げるSX(Sustainability Transformation:持続可能性への変革)研究大学としての歩みと、国連アカデミック・インパクト(UN Academic Impact)とのこれまでの連携実績がこの来学につながりました。
当日は、武田雅敏 理事・副学長および山下治 理事・副学長、勝身麻美 主任UEA等と本学が取り組んでいるJ-PEKASプロジェクトやSDGsに意見交換を行いました。その後、J-PEAKSの主要拠点であるリージョナルGXイノベーション共創センター(GX棟)を視察しました。GX棟では、5年一貫制博士課程3年の樺澤壮太氏と修士課程2年の加藤由都氏がナセル氏らを案内し、アクアポニックス循環実証施設をはじめとする研究環境・設備を紹介しました。GX棟が体現する「地域発のグリーンイノベーション」の取り組みは、ナセル氏の関心を集めました。
また、学生との座談会を実施し、工学部出身であるナセル氏からは、自身の経歴やSDGs・MDGsに関する取り組みが紹介されました。加えて、浦野氏からは国連職員としてのキャリアや日常業務についての話が展開されました。学生からは「今すべきこととして必要なスキル」「国際社会の動向」「今後のSDGsの方向性」など多岐にわたる質問が寄せられ、ナセル氏は一つひとつに丁寧に応答しました。
座談会後は、テクノミュージアム(てくみゅ)にて、長岡技術科学大学が開発した技術がどのような形で社会実装されているのを見学いたしました。
ナセル氏は来訪前日、日本の国連加盟70周年記念ハイレベル・シンポジウムに登壇するという多忙な日程の中、本学への来訪を実現していただきました。学生にとって、国連の最前線の取り組みを直接聴く機会は貴重な経験であり、今後の学びや国際的な視座を養う大きな契機となりました。
本取り組みは、J-PEAKSが推進するビヨンドSDGsの実現に向けた具体的な一歩であり、グローバルな課題解決と地域発のイノベーションを結びつける本学のSX研究大学としての姿勢を国際的に示す機会となりました。今後も本学は、UN Academic Impactとの連携をさらに深め、社会変革につながる教育研究活動を推進していきます。

集合写真
学生との意見交換
ナセル氏との意見交換

【発信】

長岡技術科学大学 研究戦略本部 武井、齋藤、栗林