【開催報告】J-PEAKS採択5大学による遠隔操作機器の情報交換・見学会を実施しました
2025年8月29日(金)、長岡技術科学大学は、岡山大学、千葉大学、大阪公立大学、九州工業大学の技術部門関係者を本学に迎え、J-PEAKS採択大学間での技術支援体制の高度化や、研究設備機器の共用化を強力に推進することを目的に、遠隔操作機器の見学および情報交換会を開催しました。
現在、長岡技術科学大学は文部科学省 先端研究基盤共用促進事業の支援をとおして、「技学コアファシリティネットワーク」を構築し、高専や公設試を含む全国14機関と連携し、遠隔利用システムによる分析機器の遠隔利用および共有化を推進しています。現在、本学の分析計測センターが保有する顕微鏡やXRD装置をはじめ、全国で合計96台の分析機器の遠隔利用を、学内外のみならず、国内外の研究者に向けて提供しています。
情報交換会では、長岡技術科学大学が取り組んでいる分析機器の遠隔利用などを説明し、各大学における技術職員組織の在り方や、人材育成の取り組みについて活発な議論が交わされました。特に、遠隔操作技術を「教育・受託分析・講習会」へどのように活用していくかという具体事例の共有では、大学の枠を超えた将来的な連携の可能性について、非常に前向きな意見が相次ぎました。
意見交換の後には、実際に取り組んでいるSEM(走査電子顕微鏡)やEPMA(電子線マイクロアナライザ)の遠隔操作実演を行いました。参加した各大学の技術職員の方々には、実際に機器操作を体験していただき、遠隔利用における操作性やセキュリティ、運用上の課題について、実務者ならではの深い視点で理解を深めていただきました。
長岡技術科学大学は、今後もJ-PEAKS採択校との強固なネットワークを活かし、教員のみならず技術職員も含めた全学的な体制で、わが国の研究基盤の強化と国際的な産学官連携の取り組みを加速させてまいります。
分析計測センターでは、学外利用や遠隔分析を常時受け付けておりますので、皆様のご利用をお待ちしております。




【長岡技術科学大学 分析計測センター】
https://whs.nagaokaut.ac.jp/nutaic
【発信】
長岡技術科学大学 研究戦略本部 齋藤、武井